浪速運送株式会社は、一般社団法人日本物流団体連合会が主催する 第22回 物流環境大賞において、当社の「ハンガー物流推進による、ファッション業界サプライチェーン全体の環境保全と経済効果実現の両立」が、「日本物流記者会賞」を受賞しました。

 

当社は、ファッションカー第1号の誕生(1968年)を足掛かりとして、モーダルシフトを目的とした車両の製作など、複数種類のハンガーコンテナ車を開発し、段ボールケースレス輸配送によるCO2排出量の削減を実現しました。

また、53年に渡る歩みの中で、大手量販店(複数社)へのハンガー共同配送を実現し、大幅な納品車両台数の削減および段ボールレスで店舗側の品出し作業の軽減を実現。百貨店物流においては納品代行への移行・集約を進めることで、百貨店調達物流における全体的な運行車両台数を大幅に削減し、現在は百貨店業界の標準的な調達物流の仕組みとして定着しています。

今回の受賞は、これらの事業により環境負荷の低減へ貢献したことが評価されたものです。

 

 

表彰式にて(中央:当社 東社長)          表彰楯